観光案内

佐川町は、高知県中西部に位置する人口約1万2,500人の町。土佐藩筆頭家老・深尾氏の城下町として栄え、造り酒屋の酒蔵や商家を中心とした歴史情緒溢れるまち並みが今なお残ります。植物学の父とも呼ばれる牧野富太郎の出生地としても知られ、教育に熱心な文教のまちとして栄えてきました。土佐を代表する「司牡丹酒造」による酒造業や農業が盛んで、近年では自伐型林業の推進や佐川産木材と最新技術を組み合わせた、新しいものづくりにも力を入れています。

sightseeing

さかわの見どころ

「まちまるごと植物園」

植物学者・牧野富太郎博士のふるさと佐川町で、町民が行っている植物に関わる活動を町全体で植物園に見立てて、植物を通じて人々がつながりあう“植物のまち”を目指した取り組みです。

酒蔵の道

佐川の町並みに欠かせないのが、風情ある酒蔵。東西に延びる「酒蔵の道」には、江戸時代に建てられたものから、最近のものまで、それぞれの時代を見つめてきた蔵がたくさん並んでいます。

佐川文庫庫舎(旧青山文庫)

鹿鳴館時代の面影を残した、県下最古の木造洋館。須崎警察署の佐川分署としてもともと上町西方の山側にあった。青山文庫、佐川文庫、民具館と用途を変えながらも町民に愛されている。平成21(2009)年に現在の場所に移築。