仁淀川流域の博物館・資料館3館で現在開催中の企画展をご紹介します。
地域の歴史や文化、自然などにふれられる展示施設は、晴れの日でも雨の日でも訪れた地を楽しめるスポットです!
各館の趣向を凝らした企画展にぜひ訪れてみてください。
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≪青山文庫≫
坂本龍馬や武市半平太の書状や画など、幕末維新の志士にまつわる歴史資料、また、植物学者・牧野富太郎博士直筆の手紙や植物図などを所蔵する町立資料館。
(所在地:高岡郡佐川町甲1453-1 *道の駅からお車で約10分)
■開催中の企画展:企画展「復刻版 維新史氏遺墨展覧会」
昭和2(1927)年11月3日・4日のわずか2日間の開催で8000人もが観覧したという「維新志士遺墨展覧会」を、現在の所蔵資料から復刻した展示を実施中。企画展「川田文庫の世界」・小展示「植物学者・牧野富太郎」と同時開催。
・期間:2024年10月5日(土)~2025年6月15日(日)
(月曜休館※祝日の場合は翌日休、年末年始休)
・お問合せ:0889-22-0348(青山文庫)
*詳しくは青山文庫HPをご覧ください。
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≪佐川地質館≫
地質学上、日本を代表する重要な地域・佐川町。「化石の宝庫・佐川」をはじめ、珍しい化石コレクションの展示や、県内の地形・地質を紹介。入口では動くティラノサウルスが訪れる人を出迎える。
(所在地:高岡郡佐川町甲360 *道の駅からお車で約5分)
■開催中の企画展:特別展「洞窟に落ちた動物たち」
佐川町と日高村の洞窟には氷河期やその後暖かくなった時代の動物の骨が残っています。その骨を調べることでかつての四国にどのような動物がいたのかその歴史を知ることができます。
・期間:2024年5月18日(土)~2025年5月6日(火)
(月曜休館※祝日の場合は翌日休、年末年始休)
・お問合せ:0889-22-5500(佐川地質館)
*詳しくは地質館HPをご覧ください。
★道の駅では、青山文庫と佐川地質館のお得なセット入館券を販売しています
詳しくはコチラ
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≪横倉山自然の森博物館≫
横倉山の原生林を見るジオラマなど越知町の自然や文化、歴史を紹介する多彩な常設展示が魅力的。県内唯一の世界的建築家・安藤忠雄さんの設計による周りの景色と調和する建物自体も見どころ。
(所在地:高岡郡越知町越知丙737-12 *道の駅からお車で約20分)
■開催中の企画展:企画展「古生物復元画の世界」
15世紀のヨーロッパから始まる化石の一部からその生物がどのような姿をしていたかを描きだす復元画の歴史。本企画展は、図鑑や博物館のグラフィックを数多く手がける小田 隆氏の四国初となる原画展。美術的観点と科学的観点の両面から、絶滅した動物をよみがえらせる復元画の魅力を紹介します。
・期間:2024年7月6日(土)~11月24日(日)
(月曜休館※祝日の場合は翌日休、年末年始休)
・お問合せ:0889-26-1060(同博物館)
*詳しくは博物館HPをご覧ください。
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…and more!
国道33号線をもう少し足を伸ばして・・・
≪久万高原町立久万美術館≫
美術館としては珍しい木造建築で、展示室には樹齢80年を超える久万杉の磨き丸太柱が並ぶ。日本近代洋画の大正期を代表する村山槐多や萬鉄五郎の油彩、日本書画など約920点を収蔵展示。
(所在地:愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7 *道の駅からお車で約1時間30分)
■開催中の企画展:開館35周年記念自主企画展 「久万美の原点―洲之内徹」
2024年3月に開館35周年を迎えた同館。館に一括寄贈された、美術評論家・洲之内徹が経営する現代画廊ゆかりの作品約70点の作品群を紹介する企画展。
・期間:2024年9月14日(土)~12月8日(日)
(月曜休館※11/4は開館)
・お問合せ:0892-21-2881(同美術館)
*詳しくは美術館HPをご覧ください。